【体験談】特殊詐欺の電話に出たらどうなる?巧妙な手口と会話の一部始終

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12月は1年の中で「特殊詐欺」が増える月だそうです。

何を隠そう、わたしのところにも「特殊詐欺」からの電話がありました

12月、そして忙しい年末。いつもなら怪しいと思うことも、慌ただしさと変な焦りで「もしかしてそうなのかも?」と詐欺師を信用してしまう人もいるかもしれません。

このブログを読んだあなたが、季節に関係なくいつでも、そんなことにならないように私の体験をご紹介します。

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

「特殊詐欺」とは?

特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ(封書)等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯罪(現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る詐欺盗(窃盗)を含む。)のことです。(警視庁HPより)

警視庁によると、令和2年1月1日から特殊詐欺の手口について以下の10種類に分類されているそうです。

  • オレオレ詐欺
  • 預貯金詐欺
  • 架空料金請求詐欺
  • 還付金詐欺
  • 融資保証金詐欺
  • 金融商品詐欺
  • ギャンブル詐欺
  • 交際あっせん詐欺
  • その他の特殊詐欺
  • キャッシュカード詐欺盗(窃盗)

一昔前の特殊詐欺と言えば「オレオレ詐欺」が多かった印象ですが、いつの間にか手口が10種類も増えているのには驚きです。

「その他の特殊詐欺」というのがあるので、手口としてはもっとありそうですね。

警察官を名乗る詐欺電話

冒頭お伝えした通り、わたしのところにも特殊詐欺の電話がかかってきました。

実は、わたしが詐欺電話を受けるのは初めてです。
まさか自分にかかってくるとは思ってもいなかったので、なんて確率なんだ!と思いましたが、詐欺電話を受けた大半の人がそう思っていると思います。

最近は警察官を名乗る特殊詐欺が流行っているようです
わたしにかかってきた電話も警察官を名乗るものでした。

それでは、詐欺師とのやりとりをご紹介します。

それは、仕事の昼休み中に携帯電話にかかってきました。

国際電話の番号で+81-〇〇〇〇〇〇〇-0110という感じの番号です。
しかしわたしは、警察官を装う詐欺師が国際電話を使ってかけてくる、という話を前々から聞いていたので一度目は無視しました。

間髪入れずに二度目の国際電話からの着信。一瞬悩み、電話に出ることにしました。

詐欺師:〇〇さん(わたしの苗字)ですか?
わたし:はい
(なんで知っているの?とちょっとびっくり)
詐欺師:山梨県警の者です。山梨県で起きた事件で、参考人として〇〇さんの名前が挙がっています。山梨県警までお越しいただけますか?
わたし:無理です。行かれません。
詐欺師:事件について心当たりはありますか?
わたし:ありません
詐欺師:では、今から事件の詳細をお話します。心当たりがあるか、話を聞いてから判断してください。
わたし:・・・
(”詐欺だと分かった上で”どう対応するのが正解なの?と一瞬悩む)
詐欺師:いいですか?今から事件の詳細を話しますよ?
わたし:はい、どうぞ
(とりあえず話を進めようと考える)

ここで詐欺師から電話を切られる・・・続けても詐欺れないと思ったのか、なんなのか。

声の感じ、50代くらいの男性で関西弁なまりがある標準語を話していました。

今回の詐欺電話で考えられること

電話番号の末尾が”0110”
日本の警察署の電話番号の下4桁が”0110”です。
それに合わせて下4桁が”0110”になる番号を使っているようです。
試しに、思いつく10か所の警察署の電話番号を調べてみましたが、下4桁はすべて”0110”でした。

日本人は「110といえば警察」というのが体に染みついているので、無意識に認識して信用してしまうのかもしれません。

自分の名前を把握している
わたしも自分の名前を言われるとは思わなかったので、詐欺だと分かっていても一瞬びっくりしました。
自分のことを知っていると思われる相手だと、怪しいと思っても信用してしまうのかもしれません。

さらに相手は警察官
警察官と名乗る人物に自分の名前を知られている、ということで自分が事件に関係しているということに信ぴょう性を持たせてしまうのかもしれません。
私たちは警察官はウソをつかないだろうと無意識に思っています。
事件に心当たりはないけど、人違いで自分に容疑がかかったら大変だという心理もあるかもしれません。

ここまでで考えてみても、詐欺師の話を信じてしまう、もしくは話を聞いた方が良いかもしれないと思ってしまうかもしれません。

もし、話を続けていたら?

ここからは、仕事で警察と関わることがある友人が、本物の警察官から直接教えてもらった「もしこのまま話が進んだ場合よくある詐欺パターン」をご紹介します

まず、ビデオ通話にするよう指示される場合が多いそうです。
詐欺師は警察官の制服を着ているので、より信じさせる作戦のようです。

「あなたには容疑がかかっていて、このままでは逮捕される可能性がある。でも手数料を払えば逮捕は免れることができる」

もしくは、「手数料を払えば罪を軽くすることができる」

と言われ、金銭を要求されるそうです。

さらに、本人確認のためカメラに向かて身分証明書を出すように指示されることもあり、従うと個人情報を取られてしまうそうです。

罪を軽くする手数料ってなんぞや?
と、冷静な状態なら考えられると思いますが、容疑者になっていると言われパニックになった人は信じてまうこともあるそうです。

そして、こう忠告されました。
「もし、詐欺だと気づいても相手を罵倒したりしない方がいい。頭にきた詐欺師が携帯電話にいたずら電話(深夜に何十件もの無言電話など)をすることや、電話番号をさらに悪用することもある」と・・・二次被害が出る場合があるそうです。

まとめ

日々、巧妙な手口に進化する特殊詐欺は撲滅することは難しく、現状では警察と詐欺師のいたちごっこです。

だから私たちが気をつけるしかありません。

改めて、知らない電話番号からの電話は取らないことが一番だと思いました。

そして、騙されやすい人は特に詐欺師と話をしない、話を聞かない状況を作らないといけないと思います。

実際に詐欺電話に出たわたしが提案する、万が一電話に出てしまった時の対処法は、電話を切る!ことです。

話の途中でも切ってしまいましょう

この電話本当かも?と思い始めた人も、「確認して折り返し電話をするから、部署、名前、電話番号を教えてくれ」として、一旦切りましょう。

そうすると詐欺師から電話を切るかもしれないし、教えられないとゴネれば怪しいと気づくことができるかもしれません。

さらに、電話を切ることで冷静に考えられるかもしれないし、警察や信用できる人に相談することもできます。

こればかりは、自分の身は自分で守るしかありません。

まさか自分に詐欺電話がかかってくるなんて、とわたしも思いました。

でも、そのまさかがあるんです。

「わたしは大丈夫」が一番危ないかもしれません。

わたしも気をつけます。

あなたもぜひ気をつけてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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